阪急電車の十三駅で乗換電車を待ってたら「ポテそば」の存在を思い出した。
十三駅では一年ぐらい前から、「ポテそば」が売られている。
ポテそば。
(十三駅は、阪急の神戸線、宝塚線、京都線の乗換駅にもなる、大阪では結構メジャーな駅です。十三と買いて「じゅうそう」と読みます。元大阪市長の橋下弁護士が通った府立北野高校の最寄り駅でもあります。大阪府北部で北野高校と言えば、誰でも知ってる成績優秀な学生が通う高校です。)
んで、ポテそば。フライドポテトが普通のそばに乗っている。それなりに有名らしい。全然味が想像できないが、別段食べたいとも思わない。時間も無いので店舗の外からポスターだけ慌てて撮影。
ポスターによれば、
「ポテトがドーン!!」
そのまま食べてもよし、だしの旨味を含ませて食べてもよし。
食べ方は自由自在!!
ポテそば又はうどん 370円(税込)
(提供時は別盛りです)
はい。ビジュアルだけ見ればかき揚げが乗ったそばに見えなくも無い。どんな味がするのか…。そうか!作ればいいのか!また今度、冷凍ポテトでも買ってきてポテそば作ります。
ポテそばのことを調べていたら、GIGAZINEで一年前に記事がありました。
http://gigazine.net/news/20150206-hankyu-potesoba/
そばにフライドポテトを盛ってしまった「ポテそば」を阪急そば若菜十三店で食べてみました
その中に気になる記述が。
つゆを吸ったフライドポテトを食べてみると、意外にダシの効いたつゆの味がポテトと良く合っておりポテトの甘味と好相性。「なぜ今までこのメニューがなかったのか?」と思うほど違和感なくはまっています。よく考えると「コロッケそば」があるわけなので、同じようにして「フライドポテトそば」があっても何ら不思議ではないどころか、味がマッチしていてもおかしくはないわけです。
>よく考えると「コロッケそば」があるわけなので、同じようにして「フライドポテトそば」があっても何ら不思議ではない
え?
この記事を書いた方は、関東の方なのでしょう。コロッケそばが、あたかもメジャーな食べ物のように語られていますが、コロッケそばもたいがいマイナーな食べ物です。私も存在だけは知っていますが、実際に売られているところを見たことがありません。フライドポテトもコロッケもそばに乗せているものは、際物メニュー、ご当地メニューの仲間だと思うのですが。地域による食文化の違いは興味深いところです。
で、コロッケそばも改めて調べてみました。
普通のかけそばの上に具材としてコロッケを乗せたものである。それ以上でもそれ以下でもない。
実店舗で食する場合は、関東近郊の駅構内立ち食いそば・駅付近の立ち食いそば・チェーン展開している廉価なそば屋等のお品書きを眺めてみると、大概メニューの中に含まれている為、容易に食する事が可能である。
だが関東圏以外の他道府県において、立ち食いそばのお品書きにコロッケは殆ど存在しない。不可解である。
やっぱり関東圏以外では、売られていないようです。作り方の注意も記載がありました。
ここで気を付けたいポイントとしては「盛りそばにしてはいけない」「コロッケは安物で冷めてなければいけない」位
「コロッケは安物で冷めてなければいけない」みたいです。なんのこだわりでしょう。コロッケそばも再現してみますか…。安物のコロッケってどんなコロッケだろ?
2016年4月22日追記: ポテそばを作ってみた。
実際に作ってみました。
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