購入から5ヶ月ぐらい経過した、LogicoolのトラックボールマウスM570tの動きが悪くなってきたので、分解清掃してみました。以前の型番M570と現在販売されているM570tは販売価格が違うだけで中身は一緒という話を見たので、分解方法も同じだと思います。
このマウス、価格.comでも常に上位にランクされている評判の良いマウスです。トラックボールの操作は少し慣れが必要ですが、ワイヤレスでねっころがりながらでも操作が容易です。
どんなマウスでもそうですが、毎日使用しているとボール部分やクリック部分やらにホコリや髪の毛などのゴミが溜まっていきます。ゴミを取り除いてやれば従来どおりに使えることも多いのですが、分解できることを知らない人も多いようで、よく相談されるトラブル原因の一つです。
では、M570tの分解作業に入ります。
トルクスネジ(星型のネジ)が写真赤○の5箇所にあります。トルクスネジはAmazonでもドライバーが販売されていますが、私は精密ドライバーのマイナスドライバーで無理矢理あけました。(多少なめるのでお勧めはしません。)
家にあったトルクスドライバーどこいったんだろう…
トルクスネジはゴム足の下と電池入れのシール下に隠れています。マイナスドライバーや爪などで剥がしてネジを出して作業します。
写真の通り、細いフラットケーブルが基盤と繋がっていて外さないと開くことが出来ませんでした。外し方は、基盤側のプラスチックの受けを引っ張ってロックを外してからフラットケーブルを抜きます。フラットケーブルに触ったことが無い人は注意が必要です。
開くとこんな感じです。くわぱぁ。
トラックボールの受け側を見てみるとホコリが大量についていました。これをティッシュや綿棒でふき取ります。
トラックボールを支えている三箇所が綺麗になりました。
ネジを止める前に電池を入れて動作確認をします。
ファッ!?
思いのほかヌルヌル動くようになりました!購入当初はこれぐらい動いてたのかな…
清掃後、半日が経過しましたが快適さを維持しています。で、改めてM570tについて分解清掃関連の情報を集めようと検索してみたところ、トラックボールは本体裏側の穴から押せば取り出せることが判明…。
分解しなくても掃除できたやん…
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