ふらっと本能寺の前を通ったら、桜が咲いていたので写真を撮ってきました。
本能寺は、天正10年(1582年)に織田信長が家臣の明智光秀に襲われた場所(本能寺の変)として有名ですが、現在の本能寺が建っている御池河原町近辺は、豊臣秀吉によって移転再建された場所です。実際に襲撃され焼失した本能寺があった場所は、現在も「元本能寺町」という名前で残っています。現在の本能寺から西へ1.7kmほどのところです。
法華宗本門流の大本山なので、入り口の門には日蓮上人の銅像があります。
横の石碑にも「南無妙法蓮華経」と刻まれてます。ちなみに「南無妙法蓮華経」とは、
南無妙法蓮華経は「なむみょうほうれんげきょう」と読む。仏教で用いられる言葉である。「南無」はnamo(サンスクリット語)の漢語への音写語で「わたくしは帰依します」と意味し、「妙法蓮華経」の五字はサンスクリット語の「サッダルマ・プンダリーカ・スートラ (saddharmapuNDariika-suutra、सद्धर्मपुण्डरीक सूत्र) 」を鳩摩羅什[注釈 1]が翻訳した版の法華経の正式な題名(題目)である。「南無妙法蓮華経」の七字で「法華経の教えに帰依をする」という意味である。これらの文字を五字七字の題目とも呼ぶ。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%97%E7%84%A1%E5%A6%99%E6%B3%95%E8%93%AE%E8%8F%AF%E7%B5%8C
帰依っていうのは、教えにすがります。信じます。って意味合いなので、I love 法華経. ってところでしょうか。法華経の話をすると長くなるのでまた別の機会に…
今まさに閉じようとしている本能寺の門です。本能寺は17時に閉門するようです。危うく閉じ込められるとところでした。
現在の本能寺周辺は、観光地でもありますがビルが立ち並ぶビジネス街になっています。河原町通りや御池通りに面している建物は、ほぼコンクリートのビルになっていますが、少し大通りから離れると京町家の趣きも楽しめます。時代の移り変わりを感じられる場所のひとつです。
本能寺へのアクセス
寺町通りや新京極通りからすぐなので観光にも便利です。
京都市営地下鉄東西線 京都市役所前駅
改札から徒歩3分地上からなら徒歩10秒
烏丸線・東西線 烏丸御池駅から徒歩10分
烏丸線 四条駅から徒歩15分~20分
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