いつものごとく楽天レンタルで借りた、レキシのレキツというアルバムを聞いていると、どうも「Takeda’-レキシ Feat. ニセレキシ」という曲の歌詞が変なので(どの曲も変)、歌詞を検索してみましたが見つかりませんでした。どうやら、歌詞カードにも歌詞が載っていないようです。仕方がないので自分で聞き取って書き出してみました。
はい
武田負けたな 武田負けたな
織田に負けたな 武田負けた 織田に負けた
武田織田に派手に負けて すぐに逃げたな
設楽原(したらがはら)でな 派手に負けてね
馬で攻めておいて逃げて可哀相だな 馬が
武田討たれた 織田に討たれた
織田に討たれやめて止めて危機を感じたんだな
誰か止めてな 織田を止めて
武田負けて危機を感じたんだな
お前逃げたな 先に逃げたな 負けて逃げた
お前先に逃げたな お前危機を感じたんだな 可哀相だな
俺が可哀相だな お前先に逃げて俺が可哀相だな
危機を感じた 危機を感じたのか 危機を感じたならしょうがないよな
武田負けたな 武田負けて悔しそうでな 気にしないんだな
でも気にしたアカンな 悲しいけども気にしたアカンな
前を向こうな 武田前を向こうな 武田負けても前を向くよな
うぅ~ん、でも織田は強いな 織田は強いな あぁ織田は強いな
織田の強さ半端ねえよな やっぱ半端ないよな
半端ねえ ぱねぇよな ぱねぇぱねぇ織田はぱねぇ ぱねぇよな うん
でも、オネエではないよな うん 織田は強いな
でも、あぁ~織田は強いけ 織田は強いよ でも、織田も強いけども
恐竜も強いよな 恐竜も強いな 恐竜も強いよな やっぱ恐竜強いよな
爪があるもん 爪があるでカッてやったら 爪でやったら カッてやったら
織田より強いでな 爪は強いでな
爪がむしろ強いな 爪の強さはやっぱぱねぇよな
聞き取って書き出したものなので、正確ではないかもしれません。
この歌詞で唄われている、”設楽原(したらがはら)でな 派手に負けてね”は、「長篠設楽原の戦い」のことを指しています。天正3年(1575年)の話ですから、「真田丸」が始まる少し前の戦いです。草刈正雄さん演じる「真田昌幸」の二人の兄もこの戦いで戦死しています。真田昌幸は三男だったって知ってました?私は知りませんでした。
歌詞の中では、派手に負けてると唄われていますが、武田軍総数一万五千に対して死者数一万、織田・徳川連合軍総数三万八千に対して死者数六千と言われています。火縄銃の連続攻撃に単純に突っ込んでいった様なイメージがありますが、全くそんなことはなく、倍以上の敵軍を相手に武田軍は奮闘していたようです。武田の方がぱねぇ。
数的不利な状況で武田軍がもっと早く撤退していたら、戦国時代はもう少し長く続いたかもしれません。ぱねぇぱねぇ。
コメント