以前の記事で紹介したポテそばの続きです。阪急電鉄、十三駅(じゅうそうえき)のそば屋で販売されているポテそばを真似して自分で作ってみた。つゆはもちろん、出汁からとり、返しも自家製です。
1.出汁をとる。
今回は、鰹節と昆布でとりました。レシピによっては、出汁の種類にもこだわる場合が多いようですが、出汁を他の料理にも使うことを考慮して、いつもと同じ方法にしました。
水 1リットル
昆布 10g
鰹節 15g
くらこんの出汁のとり方を参考にしてます。
中火でひと煮立ちさせから弱火にして10分です。
良い香りのするおいしそうな出汁がとれました。
2.返しを作る
そばつゆの作り方を検索していたら、関西風のうどんつゆの作り方が出てきたので、それを参考にしました。
今回、ポテそばを作ることを思い立つまで、返しの存在なんてまったく知りませんでした。いやー、世の中って知らないことばかりですね。( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
【うどん返し】
作っておくと便利なうどん用返しです。
薄口醤油500cc
砂糖 50グラム
みりん 60cc
日本酒 50cc
というのが、うどん返しの分量らいしいので今回は試しに1/10の量で作成しました。
酒を鍋に入れて、アルコール分を飛ばし、醤油とみりんをいれ砂糖を溶かす。のが手中のようですが、量が少ないので横着して全部一度に鍋にぶち込み、砂糖を溶かして出来上がり。
これでそばつゆの準備は出来た。
3.ポテトを揚げる
業務スーパーで買ってきた、1kg199円の冷凍ポテトを揚げる。
後片付けが面倒なので、フライパンで少量の油を使い揚げる。2~3分。
4.麺を茹でる
麺の袋に書いてある時間通りに茹でるのみ。
5.完成
実食。
フライドポテトうんぬんよりも、自家製の出汁と返しで作ったつゆが美味い。もうポテトとかどうでもいい位に美味い。そばにポテト乗せたって、当たり前だがそばにポテトを乗せた味しかしない。こんなもん別々に食べたほうが良いに決まってる。予想通りの味しかしない。「巷で食べてきた」ブログに美味い美味い書いてあるのは、その人の好みなんでしょう。
今回わかったのは、うどんやそばのめんつゆは、自分で出汁をとり、返しを作ったほうが、何倍も美味いということ。一袋17円の安物のそばでも満足感が全然違う。出汁をとっても30分もあれば作れるお手軽さもお勧め。休日の昼食に、ちょっとだけこだわった麺類いかがですか。
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