安土城へ行ってきた。【登山編】の続きです。
これだけ写真をアップしても、全然登山が進みません…。へこたれずに石段を登っていきます。羽柴秀吉邸跡を出て再び眼前に広がるのはやっぱり石段…
これを登ります。まっすぐ登った先に木が茂っていますが、手前が石垣になっていてそこで石段が左に曲がっています。攻めて来る敵の勢いをそぐ為でしょうか。
頑張って登ると下のような景色が広がります。
入り口の料金所が小さく見えます…
こちらは先ほどの角を左に曲がってから下を撮った写真です。傾斜具合が伝わるでしょうか。
この石段は大手道と呼ぶそうですが、安土城を築城の際に近郊から採掘した石材だけでなく、石仏や墓石等も使用していたそうです。滋賀県教育委員会いわく、「出土した石仏等は、本来は信仰の対象となっていたものですが、築城の経緯を示すために発見当時の状態で保存しています。種子をご理解の上、見学して下さい。」とのことです。織田信長が建てたから、こういった石仏も利用されたのでしょうか。
さすがに踏みつけるわけにも行けませんので、避けながら石段をしばらく登ると看板登場。
まだまだじゃないか…
この看板の近くに謎の石碑がありました。「昭和」の文字が読めるので信長公の時代のものではないようですが、書いた人の名前すら読めないので探るのは諦めました。ごめんちゃい。
そしてまだまだ続く、安土城天主跡への道のり…
安心してください。まだまだ石段はあります。楽しいですね…。この辺になると、近くを歩いている観光客も口数が少なくなってきます。みんな無言で天主跡を目指します。
しばらく行くと織田信澄邸跡と森蘭丸邸跡がありました。
織田信澄は、信長公の弟ですね。森蘭丸は信長公の小姓として有名です。いつもそばに居て身の回りの雑用をこなす秘書のようなことをしていたようですね。ということは、そろそろ天主も近いのか?!期待がふくらみます。
そう甘くはありません。まだ石段はあります。
でもほら、そろそろこんな感じで石垣が近づいてきました。
どうやらようやく安土城の石垣までたどり着いたようです。いよいよ本丸跡、天守閣跡が拝めそうです。
安土城へ行ってきた。【天主跡・本丸跡編】に続きます。
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