前回の格安simの導入方法_対応機種確認編に引き続き、
格安simの選び方です。
まず必要なのが、前々回格安simの導入方法_事前確認編にも書いた、
自分の使用状況の確認です。
これがないと始まりません。
また、スマホ・タブレットの用途も改めて思い出してみてください。
以下のどれに当てはまりますか?
・通話専用
・通話メイン・データ通信サブ
・通話サブ・データ通信メイン
・データ通信専用
さらには使用量はどうでしょうか?
発信メイン・受信メイン・長電話メイン・短時間電話メイン…
電話の使い方次第で、お得な料金プランが変わってきます。
・通話可能なプランの場合
頻繁に電話をかける場合は、大手キャリアの
かけ放題プランの方がお得な可能性があります。
逆に電話の発信が少ない場合は、格安simに乗り換えるメリットがありそうです。
通話用に大手キャリアのsimを使い、
データ通信に格安simを使う。という方法もありです。
追加でスマホorタブレットを用意する必要がありますが、
用途が分かれるので電池の持ちが良くなり、
データ通信用に画面の大きいタブレットを使用できるメリットもあります。
・データ専用プランの場合
単純に自分の月間データ使用量を元に
必要な容量分、契約すれば安くなる可能性が高いです。
またSMS(ショートメールサービス)を使用するアプリを利用する場合は、
SMS対応simを選択する必要があります。
2016年3月現在、データ通信用格安simの相場は、
3GB/月で約1,000円に落ち着いています。
これより一ヶ月あたりのデータ通信量を減らしても
数百円の差しかありませんので余裕を持って使うならこの価格帯がお勧めです。
OCN モバイル ONEは、データ専用simが
1日あたり110MBで900円(税抜き)から利用できます。
もっとデータ通信量が少なくても良いという場合は、
DMM mobileがお勧めです。
一ヶ月あたり1GB590円(税抜き)からプランを選択できます。
440円から利用できるライトプランもありますが、最大受信速度が200kbpsと
通話もデータ通信もそこそこ使用する場合は、
楽天モバイルがお勧めです。
5分かけ放題オプションを850円で追加することが出来るので、
電話をそこそこかけてもお得です。
5分かけ放題+データ通信を5GBつけても月額料金が3,000円(税抜き)しか掛かりません。
毎月のように新しいサービスや新しいプランが登場していますので、
ころころ値段が変わっていきますので、今後金額や容量に変更があるかもしれません。
ですので、それなりに品質が安定していてサポートが受けられる、
ネームバリューのあるところをピックアップしてみました。
安さだけを求めると、もっとマニアックなサービスを提供している会社は
いっぱいありますが、それなりに知識が必要なので
そういうことが好きな人にしかお勧めしません。
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