iPhoneに限らずスマホの寿命

Apple製品の寿命

Apple社がiPhoneの設計寿命を3年、OSX搭載のパソコンを4年としていることがわかり、巷でちょっとした騒ぎになっています。注目されているのは、「Appleの環境への取り組みに関する質問に詳しくお答えします。」というページの以下の部分。

ユーザーによる使用をモデル化するためには、模擬的な使用シナリオのもとで稼働する製品の消費電力を測定します。日々の使用パターンは各製品に固有のもので、実際のユーザーとモデル化したユーザーのデータを組み合わせたものです。1人目の所有者を基準にした使用年数は、OS XまたはtvOSを搭載したデバイスは4年、iOSまたはwatchOSを搭載したデバイスは3年を想定しています。

引用元:http://www.apple.com/jp/environment/answers/

 

パソコンの寿命

パソコンの寿命は、Windows機でもMac機でもほぼ変わらないと思います。今となっては、中に使われているパーツは殆ど同じようなものが入っていますから、筐体の形状による個体差はあれども、部品が物理的に故障する可能性は変わりません。(昔のMacはG5という発熱CPUをラーメン屋の岡持ちみたいなPCケースに入ってくs…うわ何をするあqwせdrftgひゅじこlp;@:

 

たとえばHDDの寿命は、一万時間とか、二万時間とか言われています。1日10時間使用して、1年で3,650時間。3年で1万時間を越え、4年では14,600時間に達します。それまでに故障する可能性もありますし、運よく5年6年と使用できても、パソコンのスペックが世の中の流れに付いていけなくなっていると思いますし、故障の可能性も高くなりますので、買い替えを視野に入れる必要があるでしょう。今までパソコンを所有してきた方なら思い当たる節があると思います。

 

iPhone、スマホの寿命≒バッテリーの寿命

iPhoneやAndroidなどのスマホには、HDDが搭載されていませんから、その部分に関しては故障の心配は要りません。パソコンのように知らない間に故障する可能性は低くなりますが、毎日バッテリーは消耗していきます。Apple社もホームページでiPhoneのバッテリーの寿命について言及しています。iPhoneだろうと、Android搭載のスマホだろうと、リチウムイオンバッテリーを搭載していますので、基本的には同じです。

iPhoneのバッテリーは、フル充電サイクルを500回繰り返した時に、本来の容量の最大80パーセントを維持できるように設計されています。

引用元:http://www.apple.com/jp/batteries/service-and-recycling/

フル充電サイクルとは、バッテリー充電が0%から100%になるまでを1回と数えます。50%から100%になった場合は、0.5回としてカウントします。90%から100%なら0.1回なので10回10%分の充電を行って、フル充電サイクル1回分に相当します。

 

仮に毎日フル充電を行ったとして、1年で365回になります。3年なら1,095回です。500回目以降のバッテリー性能の劣化データがありませんでしたが、少なくとも購入当初の6割以下の性能になっていると推測されます。古くなったスマホは、「毎朝フル充電で家を出ても、帰宅する前に充電が切れる。」というのは、こういう理由で説明が付きます。(スマホに入れているアプリの数が購入当初よりも多くなり、バッテリー消費量が増えていることも大きな要因です。

 

バッテリーを交換する?

バッテリーがへたってきたなら、交換すれば良い?かと言うと、単純にそうでもありません。日進月歩のデジタルデバイスです。3年も経てば機能的にかなり古臭いものになります。カメラの性能も低いので焦点を合わせるのに時間が掛かったり、肝心な通信速度も最新のものと比べると間違いなく落ちます。OSのセキュリティ強度は最新のものと比較して脆弱になり、悪意ある攻撃の標的になる確率が上がります。友人に「長持ちしてる。」「大事に使っている。」と自慢したところで、ウィルスを撒き散らす踏み台になっていては目も当てられません。

バッテリー交換の費用も少々高めです。iPhoneのバッテリーを交換されたい方は、9,400円でAppleがやってくれます。

iPhone の修理 – バッテリーと電源

 

2年3年で寿命です。買い替えをお勧めします。

購入してから2年3年経過したiPhoneやAndroidスマホは、素直に買い替えをお勧めします。最近はdocomo、au、softbankの2年縛りも無くなる方向で話が進んでいますので、MNPするなり、simフリー端末を購入するなりした方が、幸せになれます。勿体無い精神は大事ですが、デジタルデバイスの寿命は他の家電と違い非常に短いものです。そういうもんだと割り切って、リサイクルに回しましょう。



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